
こんにちは!いなかつです。
今回は9回目のFXトレード体験をお伝えします。
3連続損切りからの立て直しを図るはずが…今回も「負けパターン」をまたもや繰り返してしまいました。
しかも今回は20ロットという大勝負!
トレード概要

トレード期間: 2025年4月25日 16:35:54 〜 2025年4月25日 23:54:21
通貨ペア: USD/JPY(ドル円)
取引方向: 売り
エントリーレート: 143.35
ロット数: 20(!)
損切りライン: 143.75(40 pips) → 143.95(60 pips)
利確ライン: 142.55(80 pips)
リスク/リワード比: 1:2
前回、前々回と連続で負けていることがトラウマになっていたのか、「今度こそ勝ちたい」という気持ちが強すぎて20ロットという大博打に出てしまいました。(一発逆転を狙った典型的な養分思考ですね…)
Aタイプのスロットで負けて、ミリオンゴッドで逆転してやろうという負け組の発想です。はい、過去の自分とまったく同じです。
エントリー根拠
今回のエントリー根拠はこんな感じ。
- 1日足・4時間足ともに、下落トレンド(20EMA<50EMA)なので売りでエントリー
- 直近で高値をつけての陰線の後、下値を更新を確認
…うん、これだけ。
結果:最大の損失を記録…
決済レート: 143.95
損益: -60.0 pips / -120,000円
スワップ: 0円
最終損失: -120,000円
エントリー後、チャートはゆっくりと、でも確実に上昇…。
「え?またか…」
最初に設定した損切りライン(143.75)に近づくにつれて、あの悪魔のささやきが…。
「この損切りラインはちょっと近すぎたかも…もう少し余裕を持たせて、143.95にしよう…」
ルールを破る度に、僕の資金はどんどん減っていく。まるでパチンコで「あと1万円だけ」と言いながら財布の中身を全部使い果たすような…。
最終的には変更した損切りラインで強制決済。たった7時間ほどのトレードで12万円の損失という、これまでで最大の痛手を被りました。
途中でプラス5万円域をウロウロしてた時に、なんとなく上昇しそうな嫌な予感はしてたので利確しようか悩んでただけにめちゃ悔しい、、、
振り返り:ついに悟りを開く…?
今回のトレードを振り返ると、良かった点は本当に「なし」です。
改善点:
- 損切りラインは更新しない(そのためにエントリー時はリスク許容範囲にロットを調整する)
- 1時間足のEMAもルールに組み込む(トレンド判断)
痛い出費でしたが、二つの重大な気づきがありました。
- 損切りラインを変更するのは絶対NG!これは初めからわかっていたはずなのに…。
- トレードする時間軸(今回は1時間足)でのトレンド確認が必須。
「学びはしてるけど、行動が伴ってない」という状態がここまで続いているのを痛感。ChatGPTとの対話で何度も指摘されていたことを、目の前の損失から逃れるためだけに無視し続けてきた報いですね。
次回への教訓:ついに真の学びを得る
次回の学び:
- 損切りラインを変更しないで済むように、リスク許容範囲を踏まえて、損切りラインとロット数を決める
- 1時間足でトレードするなら、1時間足のEMAも重視すべし
「負けたことよりも、自分で作ったルールを守れなかったことが問題」という点をようやく心の底から理解できた気がします。
20ロットなんて、明らかに自分の実力や資金に見合っていない。損切りライン変更というタブーも犯した。
これはもはやギャンブルであって、トレードとは呼べないですね…。
おわりに
4連続の損失で気づいたことは、「自分は何も分かっていなかった」という事実。
ChatGPTというAIパートナーがいても、最終的に決断するのは自分自身。そして何より重要なのは「ルールを守る自制心」だということ。
これまでの損失は約31万円。正直、底が見えない気分です。
生成AIさまさまと言っていた自分が恥ずかしい…。AIは正しく使えば最高のパートナーになるけど、それを無視する自分がいる限りは「高性能な電卓」以上の価値は見出せないんですね。
今回の痛手が本当の意味での転機になることを祈りつつ…。
ではまた次回!「底なし沼の最深部」から果たして這い上がれるのか…続く修行の道のりをお伝えします。
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